ストレートネック(スマホ症候群)で
お悩みの方へ
最近「スマホ症候群」と言われるストレートネックの症状を訴える人が急増しています。
実は、日本人の8割はストレートネックとも言われ、10代の若い世代にも目立って増えてきています。特に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、ストレートネックになりやすい傾向にあります。
「ストレートネックは首や肩のコリがひどくなるんだね。」と、一見大したことではないと思われがちですが、これでは認識が甘すぎます。
ストレートネックはあらゆる不調を引き起こす、実は見逃すことのできない深刻な症状なのです。
ストレートネックとは
通常、首は少し湾曲していますが、うつむいた姿勢(猫背)を長時間続けていると、頭の重さに首の骨が前方へ引っ張られ、頸椎のカーブが消失してストレートネックに。
ストレートネックとは、頸椎の前湾角度が30度以下の首が真っ直ぐな状態の事です。
(正常な人の首の前湾角度は30~40度です。)
さらにその状態を放っておくと、反対方向に曲がりだす「マイナスカーブ」となり、一層ひどい状態になっていきます。
原因は?
過度の姿勢矯正によるバレエやダンス、スポーツ障害、交通事故によるむち打ちや加齢・老化によるものなどありますが、その中で最も多い原因は、読書や勉強、電車内での居眠り、デスクワークやパソコン作業、スマートフォン操作や毎日の家事・育児・介護といった「うつむき姿勢」を長時間続けることです。
ストレートネックが与える影響
頸椎は、なぜカーブしているのかと言えば、重たい頭を支えるためや、あらゆる動作における衝撃を吸収するためです。ストレートネックのままでは衝撃を吸収することができず、その衝撃をまともに脳で受ける事になります。これが首の痛みや違和感を引き起す事にもなります。
私たちの頭の重さは約5~7kg(ボーリングの球と同じ重さ)もあります。
ストレートネックの場合は首がまっすぐとなっているため、重心がズレると頭の重さを支える首に負担がかかり、頭を傾ける角度が大きければ大きいほど負荷も大きくなるのです。やがて重たい頭を支えられず、身体の荷重バランスが崩れて多くの症状が現れます。
また、頭の重さを支えるために首や肩の筋肉がガチガチに硬くなって、筋肉内部を通っている血管を圧迫し狭くします。
その結果、血流が悪くなり痛みを感じる物質が蓄積すると、その刺激でさらに筋肉が収縮して硬くなるという悪循環に陥ります。また首の中を通る多くの神経(自律神経など)にも多大な影響を与えます。
ストレートネックを放っておくと…
身体全体のバランスが崩れていき、首の痛みはもちろん、頭痛や肩こりさらには腰痛やひざ痛など、全身の不調を引き起こします。深刻な場合、めまいやしびれ、うつやパニック障害などを引き起こすリスクもあります。
さらには血流が悪くなり、重大な脳の病気になる可能性もあります。
本格的な病気にもなりかねませんので、早めに対処しましょう。
当院での対処法
すまいるカイロ整体院ではスマホ首にも対応し、ストレートネック調整が人気です。
当院では、高度な触診方法やレントゲンを使った正確な検査で、首がどのような状態なのかを確認していきます。
また、全国でも珍しい首の調整に特化した上部頸椎テクニックと当院オリジナル整体術PRP法を駆使し、不調の原因である首と頭、そして骨盤を同時に調整することで、より早い改善へとつなげていきます。
さらに日常生活のアドバイスやストレッチを取り入れることで、他院で効果を感じられなかった方でも改善することができます。